『社会主義トリビューン』。「統一社会党」PSF (Parti socialiste unifie)の機関紙。同党は1958年に、現在の社会党PSの前身である「労働インターナショナル・フランス支部SFIO」から分派して形成された。68年当時はミシェル・ロカールが全国書記を務め、社会党と共産党から一線を画す反乱肯定の立場を取り、党勢を拡張した。69年の大統領選ではロカールが出馬して 、3.6%を得票している。路線は自主管理社会主義である。しかし彼の率いる指導部は次第に現実主義-議会主義に方向転換し、74年に社共が「左翼共通綱領」を策定すると、党を離れて社会党に合流した。フランスで「新左翼」la nouvelle gaucheというと、彼らのような議会主義への転向派を指す場合が多い。ロカールはミッテラン社会党政権のもとで首相を務めた。
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